食用花が傷み始めてきたので、水とともに製氷皿で凍らせ、色付きのフレーバードリンクに。
ちっちゃい瓶コレクションの中から3種類をセレクトし、ボーダーの紙ストローをさしました。
家にはストローや瓶など、どうでもいい物がたくさんあります(笑)
俯瞰からの図。お気に入りの端切れを合わせてスタイリング。
トレイはかれこれ10年以上?使っている物です。
今年で築10年の我が家。
10年経つと色々とメンテナンスが必要で、今年外壁を塗りなおしていただきました。外壁塗装と一緒にダイニングの椅子や照明を変えて、イメージチェンジ。
こちらの写真はお気に入りの壁面です。この部分だけ壁を黒く自分で塗装。塗料にもこだわってPorter's Paintsのチョークボードペイントという、黒板塗料を塗っています。壁面を黒板のように使うこともできます。
写っている文字は、建築士さんにお願いし、切り文字をデザインしていただき、施工業者さんに貼っていただきました。文字にも意味があって、「我が家を訪れた人に幸運の女神が微笑みますように」の英語の略です。
黒い面に塗った
Porter's Paintsは事前に塗装の仕方をしっかりと教えていただかないと、塗料を売っていただけないシステムになっていて、何回も塗装の練習に通った事が懐かしいです。
10年前に家を建てたときは、それはそれは色々な細かい所に拘って・・・天井や壁は全部スイス漆喰で、テレビや冷蔵庫やその他家電なども一切目に入らないように全部隠す収納を作っていただきました。
100年の耐久性、高い調湿性と消臭性・有害物質を吸収分解すると言われるスイス漆喰に惚れ込み、ぜひ使いたい!と思ったのですが、問題はコスト。塗料も、塗装料金も、かなりのお値段だったのです。
当時の見積もりで、塗装料金だけで250万円!でした。そこで、天井高があって塗装が難しいLDKと階段はプロにお任せし、それ以外のすべての壁面・天井を自分で塗ることにしたのです。
建てた時はまだ若かったので、出来たことです。一か月間、ほぼ毎日塗装に通い、最後はすごく塗装が上手くなりました(笑)が、塗装終了後は40度の高熱が出て2週間寝込んだのでした。。
塗装後10年経過して思うことですが、スイス漆喰は本当に素晴らしくて、選んでよかったと心から思います!ぜひ色々な方にお薦めしたいです。
これからお家を建てられる方の参考になればと思って、使ってみてのメリット・デメリット等も書いておきますね。
◎スイス漆喰のメリット◎
〇湿気を全く気にせずにすみます。除湿器や湿気とりなどを一切置いていませんが、革製品などカビたことは一度もありません。
〇匂いを吸着してくれます。部屋の中に嫌な匂いが充満しても数時間後に消えます。窓を開けなくてもです。新築当時、独特な化学物質のようなにおいも我が家は一切ないと、建築士さんが太鼓判を押してくれました。
〇ウィルスや感染症に強い?漆喰塗装の家に引っ越してから、家族全員インフルエンザやコロナウィルスをはじめとするウィルスや、様々な感染症に全くかからなくなりました。中世のヨーロッパでは伝染病のペストが流行した際、スイス漆喰を塗装した教会に逃げ込んだ人の感染率が極めて低かったそうです。
〇塗った質感がカッコいい→クロスでは表現できない質感を楽しむことができます。
〇猫が壁をガリガリしない→クロスの壁だと、猫が爪とぎをしてボロボロになっている様子をよく見かけるので・・・そういった心配は全くないです。
◎スイス漆喰のデメリット
●汚れが目立つ→汚れた箇所を紙やすりで削り、塗りなおすなどのメンテナンスが必要です。
●クラック(ひび割れ)が起きやすい→今のところ気になる部分はありませんが、入隅(天井の角部分)にクラックが入りやすいと建築士さんに言われました。
●壁を拭き掃除ができない→拭いても汚れは取れません。
●費用が高い
10年住んでみての感想は以上です。現在家の床は全て無垢のアカシアなのですが(水回りも無垢材にしてしまい、それはちょっと後悔しています)、1階の床をすべて白く塗装していただく予定です。住みながらなので、無謀ですが(笑)
どうしても床を白くしたくて・・・床が白くなったらテンション爆上げで家事も捗りそうです。長文を読んでいただきありがとうございます。
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