2016年3月15日火曜日

焼きラディッシュ(roasted radishes)



薄々感じていましたが・・・
私が食べ物を選ぶ基準がズレていることにやっと気が付きました。(気が付くのが遅すぎ)
普通は買い物へ行って「美味しそう!」と感じて食材を選ぶと思うのですが、私はこの食材で写真を撮ったら面白いだろうな、絵になる・・・と、無意識のうちに撮影目線&ビジュアルで選んでいたのでした。。
ラディッシュはビジュアルで選んでしまうランキング(何だそれ)トップ10に入る食材で、サラダや甘酢漬けくらいしか調理方法が思いつかないのに(笑)つい買ってしまいます。葉つきのラディッシュは絵になるんですよ。。
いつもサラダや甘酢漬けばかりで飽きてしまったので、海外のおしゃれ雑誌に出てくるroasted radishesを参考に、フライパンでじっくり焼いてみました。葉つきのラディッシュを弱火でじっくり火を通すと、甘みが出て美味しいです。葉っぱもパリパリになって美味しいと思いました。(この写真ではやっていませんが、葉部分と本体とでは火が通る時間に差があるので、葉をアルミホイルで包んで、本体に火が通る頃合いを見て葉っぱを焼きはじめるなど工夫が必要です。そのまま焼くと本体に火が通る前に葉っぱが焦げます)






苺、さくらんぼと同じようにラディッシュはころっとして可愛い~。赤い色もいいですよね。
撮り方によって可愛らしくも、おしゃれにも見せられる食材です。




焼いたラディッシュに煙を。
私は湯気や煙の写真がすごく好きです!何でこんなに湯気や煙の写真が好きなんだろう?と、よ~く考えた結論=生まれ育った場所に関係しているのかなと思っています。
私の生まれ育った北海道東部は濃霧で有名な場所で、年間100日前後、一年の約3分の1は霧に覆われるのです。サンフランシスコへ初めて行った時にとても懐かしく感じたのは、同じように霧が多い地域だったからでしょうね。。

湯気や煙は反逆光+暗い色の背景にすると写りやすくなります。白い被写体+白い背景でも光の当たり方が良ければ綺麗に写ります。


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